NHKドラマ・島の先生見ていました。
最初の方は見てなくて...でも概ね話もわかるし感情も入って面白かった。
九州〜沖縄方面の小さな島の物語で、人も、自然ものんびりいい雰囲気です。
いろいろ深刻な問題も起こりますが、島の空気に包まれて見ていても辛くありません。
ロケ地は奄美黄島の加計呂麻島らしい。
http://goo.gl/1RjoQ
劇中登場する島のあちこちの風景が南国。癒されました。
低いカラフルな石塀の家々、その小路を子どもたちが登校してきたり、
小さな島の学校、校門には南洋な大きな木がかぶさっています。
学校のすぐ前は堤防になっていて、堤防と海沿いの道が島のどこかへと続いている。
もっと島の景色を見たいなあと楽しみにしていたのですが、いいところだけ?という感じでした。
ふと思ったのは、ちょっと固定絵?化してるところ。
...こういうドラマの手法かもしれませんが。
大昔のドラマ「親戚たち」では長崎の諫早が舞台で、これも魅力的な街や風景が印象的でした。
このドラマは、ほぼ実際の場所設定のままドラマが進むせいか、場所場所で起こることやそこに住む人の事情などが実感として頭に蓄積されて...諫早という土地にすごく思い入れが生まれました。
島の先生は架空の島という設定なので、ロケ地の実際の地名でドラマを構成することはできませんが、違いはここかな?と思いました。
ドラマは都会に憧れる井浦新が島の魅力に気がつく...という最後です。
島ならどこにでもありそうな問題を描くのがメインなので実在の島に感情移入する必要はないのですが、
島に本当の思い入れが生まれるともっと感じるものは違ったか?と、
さらに求めてしまいました^^